何十分経っただろう… 「ねえ!誰か!!!」 私は必死に叫ぶ。 すると…ドンっ 扉が開いた。 誰か来た…!もしかして助け?? 希望の光が差し込んだけど それは希望…助けでもなんでもなかった 「…あさだ、さん…」 そこにはニコニコと笑顔な浅田さんが いた そしてその後ろにはなんだかゴツい 男の人も立っていた。 「あらあら。如月さん。どおしたの?そんなに縛られて」 浅田さんは私の前に座り ニコニコとしながらそう言ってきた