琉星は何を言ってるかわからない でもさ? そんな事言ったら… 「期待…しちゃうから…やめて?」 琉星め私の事が好きなんじゃないかって そう自惚れちゃう 私がそう言うと琉星は私を離した 琉星の温もりがなくなったとたん 急に喉の奥がギュッとなった やっぱり…そうだよね 好きなわけない、よね あはは… 心の中の何かにぽっかりと穴が空いた気がした