やだ。じゃないよ… 私の気持ちも知らないで… 「好きでもない子に抱きしめたりなんかしないでよ…辛くなるだけだから」 私は自分でも馬鹿だと思った。 振った相手にこんな事言われたら 余計に嫌われちゃう。 そしてしばらく長い沈黙が続く。 そして琉星はこう言った 「俺はお前に優しくしてるつもりはない。気づけば勝手にお前を助けに行ってたんだ」 耳元で聞こえる どこか切なそうな琉星の声 「りゅう、せい?」 私は琉星の顔を見上げた 「好きなら抱きしめてていい?」 琉星は訳のわからないことを言う。