とんでもねー美男美女に囲まれてたからだ
斜め前の席にはさきほどのイケメンが座っていた。
ピアスの光が窓側の太陽に光って眩しい
それに金髪だから余計眩しい。
顔も…まぶしい…これは光なんて関係なく
オーラが眩しいと思ったからだ
そして斜め前のイケメンくんが
私の前の席の黒髪の人に声をかけた。
黒髪くんは「んー?」と言いながら
斜め前のイケメンくんの方を向き
横顔しか見えないけど、横顔しか見えないんだけど
これまたバカイケメンでした。
斜め前イケメンくんはどちらかと言うと
イケメン不良少年って感じだとして
前の席の人は爽やかイケメンみたいな?
わかる??
そして私は隣に目をやった。
「…っ!」
これはもう私、如月百夜
人生初驚きの席になってしまいました
