「で、何でそんなに嫌なの?」 そこは聞くな。 「別に言いたくないなら、いーんだけど」 あー! もう! んな残念そうな顔すんなや。 しょぼくれんなや。 ……。 「……髪、黒くしたらガキぽく見えるから」 「それが理由!?」 ボソッと呟く俺に 大きな瞳を更に大きく開き素っ頓狂な声をあげた。 「悪いんかっ」 くそっ。 やっぱ言うんちゃうかった。