【完】すき、好き、大スキ。





ヤバイ。

こんなに笑ったんは久々過ぎて、腹痛い。

だって自分の誕生日やぞ。

ケーキだけなら、まだしもメッセージもって。



だけど笑い過ぎたせいか、
梢は拗ねて頬を膨らましそっぽ向こうとしたから、
俺は出しかけた誕プレを鞄に戻そうとした。


それを必死な顔して止める梢を見て、
また笑いそうになった瞬間。



やっぱり梢は怒って……



「……欲しい」



って呟いた。