首を傾げる俺に、 抱きついたままの梢。 そして気付いた、 ここはコンビニの前。 暗いとはいえ、 コンビニ前は明るくて、 人の視線も気になるところ。 取り合えず、 コンニビの横に梢を連れて行き、 ちゃんと理由を聞きなおした。 梢のない頭で考えるから、 就職活動も出来てないんやろ。 就職先は選ばれへんかもしれんけど、 多分違う方法はあるはず。 そう思って聞いたのに。 梢の口から出た言葉に 「意味わからん」 とだけ、呟いた。