【完】すき、好き、大スキ。




「ごめんね」



さっきから璃久の背中に向かって囁く言葉。

言っても璃久が振り返ってくれるわけでもなく。


何か言葉を返してくれるわけでもない。


言えば言うほど怒っていくような気もするけど、謝る事しか思いつかないあたしの頭。



どうすればいいのかわからないまま、ただ歩き続ける。