「ここ違う」 「あ、ごめん」 「お前、何でこんな問題わからんねん」 「うぅ」 「ここも違う」 「あれ?」 「掛け算なんて小学生レベルやろが!」 「すいません」 璃久の部屋に入り、早2時間が経とうとした頃。 あたしは怒られっぱなしで。 泣きそうになりながら問題を解く子供みたいに、なってしまっていた。 普段はツンデレで。 いや、ほぼツンのみの璃久だけど。 勉強の時はスパルタって……良いとこナシじゃーん!