片付けをしていると、 「手伝ったこと他のやつにはゆうなよ」 と言ってきた。 『え?なんでですか?』 「そうゆうキャラだから」 『……はい?』 「俺は新人でも誰でも厳しくするし 間に合わせないといけない仕事以外は 手伝わないんだよ。 新人手伝ったとか知れたら笑われる」 申し訳ないけど、盛大に吹いた。 「笑うんじゃねーよ」 肩を叩かれたけど怒ってる風ではなく、 彼も一緒になって笑っていた。 その日から、 彼に対する印象が変わり始めた。 *