不機嫌にはなっているんだろうけど 決してわたしには見せず、 少し時間をあけて 大丈夫か?落ち着いたか? と、声をかけてくれた。 荻野さんといる時間が 増えて行くのと比例して 少しずつ変わっていく自分がいた。 この人となら ずっと一緒にいられるんじゃないかな? この人となら ずっと一緒にいたい。 そう思うようになっている自分に わたし自身が1番驚いた。 *