「・・・・は?自分で妖精さんとか言う?普通。ちょっといたいよ。」

 「あんた失礼ね。まあ、そんなことは、どーでもよくて。
  ダンスパーリーに行きたい?」

 「いけるんなら、行きたいけど。」

 「その願い叶えて差し上げましょう。」


 ティリリリリリリリィー✨

 「わぁお。すごーい。」

 「馬車も準備してあるから。早くいきなさい。」

 「ありがとう。おばぁちゃん。」

 「はいはい。十二時にはかえって来なさいよ。魔法が解けちゃうから。」

 「はーーーーーい。行ってきます。」