俺、総司、一君でいつものように巡察をしていた。
 すると、総司が人だかりを見つけた。
 沖「平助、あそこ」
 藤「あそこ?」
 沖「ほら、あの店の前」
 そう言って総司は人だかりの方を指差した
 藤「何かあったのか?」
 沖「なんだと思う?」
 嫌な予感がする
 藤「喧嘩とかじゃないといいけど」
 沖「見に行こう、平助、一君」
 斉「ああ」
 藤「へーへー」
 3人で行って見ると、泣いている女と小さな子供がいた。
 2人を庇った変な見た目をした奴が、前にいる男に刀で顔を斬られていた。
 助けに入ろうとすると、総司が
 沖「待って、死ぬほどの傷じゃない。
   意識もあるみたいだし、少し見ていよう。ほら、一君も」
 俺と同じように、助けに入ろうとしていた一君を総司が止める
 斉「ああ」
 沖「じゃあ、見ていよっか」