学校についてからクラス発表の紙を見に行った。

みんなが私を見ながらこそこそ話している

「何あの子~ダッサ」

「今時あんなやついる?」

まぁそらそうでしょうね。

私の今の格好は

膝下十センチのスカートに

今時あまり見かけない三編み

大きな黒ふちめがね

あー恥ずかしい❗

私は自分の格好を気にしながらもクラスを見た。

私は1ーBか

私はクラスに向かった

クラスの前についてガラッと扉を開けると

みんなが一斉に私の方を見た

「うわっ地味子と同じクラスかよ」とか

「うわっ最悪だわ」とか

私はそんな視線を集めながら自分の席に着いた。

それから時間はたつが友達がいっこうにできない。

すると……

「ねぇ一人?」

私に声をかけてきた人は凄く美人だった

黒くてきれいな長い髪に

きれいな二重

手足が細くて綺麗系な感じのひと

私がその女の子に見とれていると

「おーい」

女の子が話しかけてきた

「あっごめんなさい」

わたしが謝ると

「別にいいけど、私の名前は古屋 佳奈、あなたわ?」

「私は藤堂 由梨乃」

「そうかー由梨乃ね。私の友だちになって」

きゅうにいわれてびっ