「おい。田中ー」
「なんだよ。」
「お前いい奴だなー」
軽く言ったのにも関わらず田中の耳は真っ赤だった
「お、おぅ…」
田中に校内を案内してもらっていた
前の学校の2倍の広さはありそうだった。
歩いてたら隣のクラスの武智というイケメンが来た
「あれ?お前ら似てね?」
田中が言ったとき朝の出来事に見覚えが。
「あれー?あ、ほんとだー」
武智は話し方がちゃらい…
髪の毛触りながら話すなよ…
でも、確かに身長も170半ばぐらいだろう
髪型も似てる…
「気が会いそうだね」
武智と営業スマイル的な感じで会話をした。
「だな」
「武智ー、今日の部活は来いよ」
田中が強めに言った
「わかってるって」
だてめだろうか、メガネをずらしてウィンクした
おぉ、チャラ
