「咲羅、私 昇降口で待ってるね」 「うん、ありがとうアキちゃん」 アキちゃんに また後でね、と言ったあと 先生のところへ向かった。 「なにー?せんせ」 「あ、タメ口に戻ってる 相田 使い分けうますぎ」 「あは、ありがと それより どうしたの?」 「クラス分けの紙 渡し忘れてたのと 相田 貧血で倒れたから おれが家まで車で送ることに なった」 「ええ!? まって、先生 私 アキちゃん待たせてるから そんなのいいよ 」