「だから私 ないって言おうとしたのに」

「早く言えよもう!」

「先生の動きが早すぎたの」

「いや 知らないし」


なんて おかしな言い合いをしながらも

先生が触れた 額が熱くなるのを 感じたーーーーー


「ほら、寝ろ」

「うん、起きなきゃいけない時間になったら
起こしてね」

「ラジャ」

そうして 、わたしはまたベッドに横になり

目を閉じていたらいつのまにか 寝てしまっていた。