だから公立の高校に受験してもいいと言われた時は
かなり嬉しかったっけ。




お父さんが他の子と同じように、っていうことから私立のお嬢様学校から
公立高校に行かせてくれたんだ。





話は戻って。



もしも放課後遊ぶことができたら。
お友達といろんなお店に行ったり、プリクラ撮ったり。
カフェでお茶してたくさん話をしたい。


学校の話や友達の話とか。
他愛のない話をして盛り上がって
友達ともっともっと仲良くなりたい。


アルバイトだってしてみたいなぁ。
人生経験をたくさん積んでみたい。



それと、恋。
素敵な王子様と出会って、付き合ってみたい。
その人とずっと一緒にお付き合いして結婚までいったら
それはとても素敵な事なわけで。



たくさんまっている私の青春。
そんな楽しい青春を三年間、過ごすものだと思っていた。信じていた。



お父さんがあんなことを言うまでは..