君の全てを誰よりも愛そう



「一応中学一緒だったんだぜ、俺」

「そうだったの?知らない人ばっかりだと思ってたからちょっと安心したぁ」



佐伯のニコッ





俺はズッキュンだ!!



「同じクラスだし、これからよろしくな」

「うん。こちらこそ」



やっぱり中学生の頃の佐伯と比べて、柔らかくなった。


心底の笑顔に、柔らかくなった雰囲気。


それに加えて大人びていて、そこらへんの女子とはちょっと違う感じだ。


クラスの男たちも高校生になったことで彼女を作ろうと若干浮足立ってる。



「あの子・・・キレイじゃね?」

「なーんか色気もあるような気がすんな」



佐伯、モテてる・・・。


俺もうかうかしてらんねぇえええぞおおおお!!


そして始まった入学式。


隣にいる佐伯がキョロキョロしてる。


なんか探してんのか?


家族かな。


今日は入学式だもんな!