まぁ…それで昼休みもなくなっちゃったし、もともと沢山あるわけではなかったマフィンはなくなってしまったわけで… 目を泳がせている私を不審に思ったのか、伊織が顔を近づけてくる。 「何か隠してる?」 「えっ?」 「やっぱりあるのね?さあ、隠していることを言いなさいっ」 うう…。 「い、言わなきゃダメ…?」 「とーぜん!!はい、言おうか」 伊織はマイクを差し出すように握りこぶしを私につきだしてきた。 こうなったら伊織は聞き出すまで動かない。 …はあ。 言うしかないか…。