私は、新幹線の席で、杉本奈々葉さんととなりだ。お向かいに、西田花蓮、堀崎真理さんだ。みんなでワイワイ話しながら、
外の景色を楽しんだりしていたが、
どうしても新の事が気になって仕方ない。
後ろだから、余計気になって、
「なんだか、変だな。凄い苦しい・・・。」
小声だったのに、奈々葉さんは
聞きつけた。
「え!?大丈夫!?先生呼ぶね!」
というから、
「違う!違うから!大丈夫だよ!!!」
私は慌てて大丈夫だと言う。
「玲花は恋をしちゃったんだよね?」
え。嘘。なんで・・・。
「え!?マジで!?誰々!?」
ふと見ると、男子も女子も、耳を立てている。
「冗談はやめてよー。私がこの歳で、恋なんて出来るわけないじゃんかー。」
誤魔化せただろうか。
そんなことにいちいち気を使うなんて・・・。
外の景色を楽しんだりしていたが、
どうしても新の事が気になって仕方ない。
後ろだから、余計気になって、
「なんだか、変だな。凄い苦しい・・・。」
小声だったのに、奈々葉さんは
聞きつけた。
「え!?大丈夫!?先生呼ぶね!」
というから、
「違う!違うから!大丈夫だよ!!!」
私は慌てて大丈夫だと言う。
「玲花は恋をしちゃったんだよね?」
え。嘘。なんで・・・。
「え!?マジで!?誰々!?」
ふと見ると、男子も女子も、耳を立てている。
「冗談はやめてよー。私がこの歳で、恋なんて出来るわけないじゃんかー。」
誤魔化せただろうか。
そんなことにいちいち気を使うなんて・・・。

