下を向きながら、少し早口に話す色平。
しかし、上郡は気にせず色平が話す言葉に耳を傾ける。
一字一句、聞き逃したくなかったから。
「口説かれてたことにも気付かなくて。私そういうの得意ではなくて……すみません。上郡さんが私に好意を持っているなんて全く気付いてなかったから。」
「(た、確かに…………)」
確かに、上郡のタイプとは正反対の色平。
なのに、上郡が色平にアタックしたのは完全に一目惚れだったからだ。
申し訳ないが、容姿とか性格とかは全く好みではない。
でも、何故と説明を求められても、上郡には出来なかった。
ただ、好きだからとしか。
自分でも分からないことだ。
あれだけ鈍感な色平に分かる訳がないのだ。
上郡は言われながら納得する。
「上郡さんが毎日病室に来てくれること、いつの間にか楽しみになっていたんです。話していても聞いていても、何をしてても。いつの間にか私の生活の一部になっていました。上郡さんがいない時は寂しいなんて思ってしまって。」
しかし、上郡は気にせず色平が話す言葉に耳を傾ける。
一字一句、聞き逃したくなかったから。
「口説かれてたことにも気付かなくて。私そういうの得意ではなくて……すみません。上郡さんが私に好意を持っているなんて全く気付いてなかったから。」
「(た、確かに…………)」
確かに、上郡のタイプとは正反対の色平。
なのに、上郡が色平にアタックしたのは完全に一目惚れだったからだ。
申し訳ないが、容姿とか性格とかは全く好みではない。
でも、何故と説明を求められても、上郡には出来なかった。
ただ、好きだからとしか。
自分でも分からないことだ。
あれだけ鈍感な色平に分かる訳がないのだ。
上郡は言われながら納得する。
「上郡さんが毎日病室に来てくれること、いつの間にか楽しみになっていたんです。話していても聞いていても、何をしてても。いつの間にか私の生活の一部になっていました。上郡さんがいない時は寂しいなんて思ってしまって。」



