隣で呆然としていた女は………
言葉を失うくらい美人だった。
美人とかかわいいとかそんな言葉じゃ表せきれないくらいの美貌。
……なんだ?女が可愛くてか?目が離せねえ。
「助けていただいて…ありがとうございます。」
「ああ。構わねえ。それより大丈夫か?殴られてねえか?」
「はい、大丈夫です。」
こいつ礼儀はちゃんと知ってんのか。
「あの…。」
「なんだ?」
「もしかして月浪組の…」
なんだ、俺のこと知ってんのか?なんだこの集団は。
「あぁ、月浪組若頭、月浪銀斗だ。」
女は俺の名前を聞くとパッと明るい顔をした。
なんだ?抱きつきたい衝動に駆られた。

