その後は、みんなが用意してくれた私の誕生日パーティー♪





「でも全然気づかなかったよ〜
たっくんがみんなと会ってたなんて。」


「直が当直の日を狙ってたからな。
みんな同じ職場だし、いつバレるかってヒヤヒヤだったよ。」



「拓海と何回か話してたらさ、ほんとに直のこと思ってくれてるってことがすぐ分かったよ。」





みんなとワイワイ盛り上がっていると、萌の姿がないことに気が付いた





キッチンを覗くと水を飲んでいる萌を見つけた




「萌?どうしたの?
飲み過ぎたの?
あれ、今日萌飲んでたっけ?」


「ふふ、直、私今日は飲んでないよ。

あのね、赤ちゃん、出来たんだ。」



優しい笑顔でお腹に手を当てる萌の顔は、すでにママの顔で。




「萌っ・・・・・!!
おめでとうおめでとうおめでとう!!!!
私まで嬉しい!!」



「ありがとう!
みんなにも今日ちゃんと報告しようって健人と言ってたんだけど、なんとなくタイミング逃しちゃってね。」


「早くみんなにも伝えてあげて?
きっとみんな大喜びだよ!」





そのあとの萌の報告に、みんなが大喜びしたことは言うまでもない