私と近所のお兄さん。

「谷畑!!」










「来栖、どうしたの?」








「どうしたのじゃねーよ!なんで引っ越すこと言わなかったんだよ。」








「来栖、私達は別れたんだよ?」








「でも、嫌いあって別れたんじゃねーだろ!」








「言ったら寂しくなるじゃない。来栖は私の良き理解者だったから。」









この人は、来栖蓮。
私の元カレ。



そして、いい友達として今は付き合ってた。








「今までありがとうね。来栖。」








「谷畑…。」








「来栖ももし良かったら福岡遊びに来てね?葉ちゃんに後で住所送るからさ!じゃあね!」








電車に乗って、自分の家の最寄駅で降りると、後ろから走ってくる音が聞こえた。







「姉ちゃん!今帰り?」








「柚羽。柚羽も?」








「ああ。寂しくなりたくなかったからな。」








弟の柚羽は16歳の高1。
違う高校に通ってる。







「パパとママ、もう準備終わってるかな?」








「あの二人はマイペースだからなー、終わってないかもな。」








柚羽と何気ない会話をしながら、
家に帰った。