私と近所のお兄さん。

いい忘れてたけど、私は17歳の高校3年。







もう受験の時期だっていうのに、
空気の読めない転勤。








「おお、谷畑。じゃあお別れの挨拶をしなさい。」







「はい。みんな2年間だったけどほんとに楽しい時間だったよ。もし機会があったら福岡にも遊びに来てね。」








「陽花ちゃんいなくなっちゃうの?」







「寂しいよー。」








クラスの子は泣いてくれていたりする。
嬉しいことだ。







「じゃあ、先生。引越しの準備もあるのでここで失礼します。」







「気をつけてな!」








そして、私は学校の最寄駅に歩き出した。