「お前寝起き悪すぎ それにお前がココに住んでいいって言ったんだろ!」



そういえば、そうだった。



大翔は納得したような顔をした私のほうを見て爆笑してる。



「そんなに笑わなくてもいいじゃん。そりゃ枕投げたのは悪かったけど」



「はいはい。もういいから、それにご飯できてるし」



下から、いいにおいがしてきた。



「はるにぃって料理作れたんだ」



「俺が作れないって思ってただろ」



うっ。図星だったので、私は黙り込んだ。



「図星だな。まぁ、はやく着替えて降りて来い」