少し走ると葵と大翔の姿が見えた。



ハァハァ。少し立ち止まって息を整える



そんなわたしに気がついたのか葵が近づいてきた



「美優。どうしたの?大丈夫!?」



そうだ、まず初めに葵に言わなくちゃ



「葵。わたしね、大翔が好きみたい。
葵には悪いけど、葵が大翔と話してると嫉妬しちゃうの」



すると葵は驚いた顔1つせずに言った。