いつも通り、朝ごはんを作り誰もいないキッチンで1人で食べる。



家の中は静まり返っていて、私以外の足音は無い。



この生活には、もうなれた。



けど、失った物がある。



それは私の笑顔。



私は自分の部屋に戻り、制服に着替えてから机の上に飾ってある写真を手にとってつぶやいた。