「おいしーい!柑菜ちゃん料理上手!」








「ありがと〜。」







「さ、飯も食い終わったし。」









「なに?」









「久々に昔話でもしようよ。滅多に会えないんだし。」









「でも、わたし達高校生だしもう会える場所に…」








「そんなんは気にしないの!じゃあ、まず結依について?」









「私?」








「結依ちゃん昔はすっごい泣き虫だったよね。」








「そうそう。なんかあるたびすぐなくんだもんな。」








「そうだっけ?」






「あと、あんなこともあったね。」