幼馴染みは一番辛い。

「柑菜ー、昼飯どうするー?」







話してたら京弥が部屋に入ってきた。








「んー、何か作ろっか?」








「そーすっか。じゃあみんなリビング集合なー。」








「柑菜料理できるようになったの?」







「へ?できるよ。」







「小さい頃はできないー。って泣いてたのにな。」







そう言って笑う律は、私の知ってる優しい律で。







すごく居心地が良かった。