私はあの時、ママからお使いを頼まれてた。
そして、京弥も行きたいとワガママを言い出したから京弥も連れていったんだっけ。
だけど、私があまりにもマイペースに歩くもんだから、来た道忘れちゃって
京弥怖くて泣いちゃって、
だけど、私は泣いちゃいけないって意識があって、
だけど、暗くなってきて、
マイペースに動いた自分をすごく憎んで
そしたら、向こうから走ってくる音がした。
律が必死に走ってきてた。
「ばか!こんなとこまで何しにきてんだよ!」
「お買い物に来てたの。柑菜、京弥泣かせちゃったの。」
「はぁー。柑菜、お前も怖かったろ?泣いていいんだぞ?」
その優しい律の言葉に泣いちゃったんだっけ。
あの後聞いたけど、
ママとパパがパニックになってるとき、律が家を飛び出して探しに来てくれてたことを知った。
不思議と律は私がどこにいるかわかったらしい。
「……な。…んな!柑菜!」
「へ?あ、律?」
「何ボーっとしてんだよ。置いてくぞ?」
なんだかんだ、優しさは変わってないんだな。
そして、京弥も行きたいとワガママを言い出したから京弥も連れていったんだっけ。
だけど、私があまりにもマイペースに歩くもんだから、来た道忘れちゃって
京弥怖くて泣いちゃって、
だけど、私は泣いちゃいけないって意識があって、
だけど、暗くなってきて、
マイペースに動いた自分をすごく憎んで
そしたら、向こうから走ってくる音がした。
律が必死に走ってきてた。
「ばか!こんなとこまで何しにきてんだよ!」
「お買い物に来てたの。柑菜、京弥泣かせちゃったの。」
「はぁー。柑菜、お前も怖かったろ?泣いていいんだぞ?」
その優しい律の言葉に泣いちゃったんだっけ。
あの後聞いたけど、
ママとパパがパニックになってるとき、律が家を飛び出して探しに来てくれてたことを知った。
不思議と律は私がどこにいるかわかったらしい。
「……な。…んな!柑菜!」
「へ?あ、律?」
「何ボーっとしてんだよ。置いてくぞ?」
なんだかんだ、優しさは変わってないんだな。

