心「今日から俺たちの総長だ」





私の肩に腕を回して





昴「本当か?!
やっとだな」




と皆は顔を見合わせている










心「俺たちの溜まり場は変わんねーからさ、いつでもこいよ。総長さん」







とんっと、背中を押され


私は仁のもとへと、足を進めた











仁「話は終わったのか?」





凛「うん」





仁「事情はさっき、あいつらから聞いた。お前は総長、やるんだろ?」




わかってるんだ






凛「うん、やるよ。
でも、私は仁が一番好きだから

ー鑑ーの総長の彼女で、ー焰ーの総長


それが私、多々良凛だから!」









仁「あぁ。俺はお前をぜってー離さねー。」






チュッ











仁は私の唇にキスを落とした






























END