うそ…
なんで?
でもまだ確証はない
光はどんどん近づいて
私たちの目の前で止まった
バイクにも見覚えがあって
バイクから降りた人が数人
こちらを見ているような気がした
そして
ギュッ
その人たちはいきなり走ってきて、私に抱きついてきた
頭の中がパニックな私
「会いたかったよ!凛!」
ヘルメット越しでも分かる
この声、この顔は
翔だ
続々と他の人たちもこっちに駆け寄って来る
どうしよう…
足が…
動かない…
どうしてここに…
貴方達がいるの?
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