仁side















「これが私の過去」










凛の過去は俺が想像していたのを遥かに超えていた











ギュッ











「仁?」






俺は無意識のうちに凛を抱きしめていて





「俺は心さんの代わりにはなれない。

でも俺はお前を幸せにしてやりたい。

心さんには悪いけど、俺はお前を自分のものにしたい。」











いつの間にかそんな言葉を発していた