彼はクールな総長様【完】






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血液検査の結果
心に輸血出来ると言われ、私は血液を提供した





その後、心の病室に入ることが許された






















お願いだから目を覚まして









ひたすら私はそれを願った












数時間後、ー焰ーの幹部の皆も病室に集まった






賢「凛、身体を壊すといけない。心の看病は交代で見ていこう」




賢志の提案




凛「っでも私は!」





賢「心が目覚めた時に、凛が居なかったら意味がないだろ?」




賢志の言うとおりだ






凛「わかった」




賢「今日は俺が泊まる。皆はまた明日来てくれ」




賢志に言われ、私は家に帰ることにした