彼はクールな総長様【完】







バタン





⁇!





治療室のランプが消え、扉が開き
中からお医者様が出てきた




凛「あのっ!心はっ?!」





心「安心して下さい。一命は取り遂げました。
ですが、彼はRHマイナスのAB型

輸血用の血液があまりありません。
身近な方に、RHマイナスのAB型の方はいらっしゃいませんか?」




凛「マイナス…




私!私は心と同じ血液型です!」




一度心に輸血してもらったことがあった





医「では、血液検査を行いますので、こちらに」




これで心が助かるなら




いくらだって血なんてあげる