心「なぁ…凛…? キスしろよ…?」 凛「心…?!」 心「いいから…早く…」 チュッ 私は心の唇にキスを落とした ピーポーピーポー 救急車のサイレンの音が聞こえる 凛「心を早く!」 救急隊員が到着するや否や 私は心の居場所を伝え いち早く救急車に乗り込んだ 凛「みんな、後は任せた」 幹「おう!」 救急車はもうスピードを出して病院に到着 心は集中治療室に運ばれた 治療中というランプが光る こんなに一秒が長く感じたことなんてあるだろうか? お願いだから、心!