彼はクールな総長様【完】






心side





話したいこと…









凛が俺にそう言ってくれたのは初めてだった











ガキの頃からずっと一緒にいるが、一度もそんなことを言ったことはなかった








何でも一人で抱え込んで







何かあってから、俺や叔父さん、叔母さんに相談してた











心「お互いが寝ないなら意味がない。
二人で一緒に寝るか」





俺は凛の腕を掴んで副総長室に連れ込んだ








心「寝るぞ」





そう言って俺はベットの上に寝転がった





凛もそれにつられて寝転がる







凛「久しぶりだね、こうやって心と二人で寝るの」




心「そうだな」