凛「ていうか皆は学校に行かなくて大丈夫なの?」






裕「はぁ?何言ってんの?凛
今日は土曜だぜ?」




ウソ…

半信半疑でケータイを見ると



今日は土曜日







裕「喧嘩のやり過ぎで、曜日感覚もなくなっちまったのか?」



ぎゃはははっと汚い笑い方をする裕也





そんなやつはほっといて













〜♪〜♪〜♪〜♪〜



凛「ごめん。私のだ





はい、もしもし凛です」




『凛さん!すみません。
やられました』




!?





凛「詳しく説明して」




この場が一気に静まり返る








『俺達、堂坂公園にいたんですが、急にー業ーっていう族の幹部2人とその下っ端と鉢合わせてしまって…
すみません。』





凛「分かった。今から急いで向かうから、それまでの辛抱だ」




ぷつっと切れた電話









凛「堂坂公園でー業ーがうちの連中に喧嘩を売って来たらしい
今から助けに行くぞ」





「「「「「「おう!」」」」」」





陸「行ってらっしゃい。くれぐれも無理だけはするなよ?」




凛「分かってます」