「ゴメンやりすぎた」





へなへなと床に座り込んだ私の目線に合わせてくれる




「………///」




「顔があけーなww」





「お前が…凛が自分の昔を俺に話してもいいと思える時に、凛が抱えてたこと、全部俺にぶちまけろ
全部俺が受け止めてやっから」




くしゃくしゃと髪を触られる



「うん」





ただその一言だけ



今の私が言える、最大の言葉





「ありがと」













私は精一杯笑顔を作った