10年後も、キミと。

「ゆり?」


急に黙った私を気づかう、雅人くん。



ごめんね。

サヨナラ。


明日、がんばるから。


だから、今は。


「ごめんね、何でもないよ」


嘘を言わせて。


電話で良かった。


目の前にいたら、雅人くんの胸で、泣いてしまってる。