教室をでて大学の敷地をフラフラした後
屋上へ向かう
この大学は何故だか知らないが
生徒は屋上には入ってはいけないことになっている
でも私は1年生のときに
屋上の鍵を研究室で拾ってから
隠し持っているので
入ることができるのだ

それからは講義をさぼって屋上に行くことが
私の日課になっていた
晴れてる日はうたた寝に丁度いいし
雨が降っていても
出入り口付近の屋根があるところにいれば問題ないので気に入っている

「んー!とりあえず寝よ」
と私はいつものように眠りの国に誘われていった