最後の三つ目は合唱部でのこと。 私は合唱部を教えている先生に憧れて合唱部に入った。 最初はあの目が怖かったが、我慢して続けていた。 けれどその先生は私が入って直ぐに学校を移動してしまった。 その後に就いた先生は背の小さな女の先生だった。 その先生はまだ新任のため、もう一人の女の音楽の先生が補佐に入った。 補佐になった先生は私が一年生のときから音楽の担当の先生で、恐いけど楽しい先生で私は大好きだった。 歌は主に補佐の先生が指導してくれた。