ガイアは聞いた

「ああごめんなさい…私はニュクス。夜を司る女神よ」

「夜?この暗いのはあなたがいるからなの?」

「そうよ暗いからあなたには不都合かしら?」

ガイアは不思議に思いまたニュクスに質問した「この暗いのは混沌じゃないの?」

ニュクスは答える

「?混沌??あなた本気で言ってるの?混沌は目に見えるものじゃないわ」

「でもパパはこの世界は混沌で満ち溢れてるって…」

ニュクスは笑いを堪えるような仕草をし言った

「いい?混沌てのはね虚無の世界の事よ何もない何も生まれない世界の事なの」