蓮に合いたいっていう奈美のご希望に合わせて…。
蓮の部屋に向かった。




「れーん!!ちょっといい?」

「コンコン。蓮くーん!!」


奈美、今日テンション高いなー…。



「ん?どうしたの、葵…あれ?松山さん?」



蓮はきょとんとしている。


「ほんとに居るんだね~!不思議な感じ~!!」


「ごめんね、蓮。奈美が遊びに来たの」

「ちょっと!!ごめんとは何よっ!!」





奈美がギャーギャー言ってると、後ろから物音がした。





「葵ちゃん?友達??」


「あっ、ごめんね。そう。友達来てるの!」



奈美に愛美さんを紹介しようとした時だった。



「こちらあたしの友達の……」

「奈美でー…………??」