ーーピンポーン…


「あっ、愛美さんかな?」


「今ぐらいの時間に来るって言ってたから、きっとそうね。葵出てきて」


何で全部あたしが出なきゃいけないのよ…。


そう思いながらもしぶしぶ玄関へ向かった。




「はいはーい」


ーーガラッ…





「すみません。今日からお世話になる松山愛美です」




あたしは固まってしまった。




愛美さんは一言でいって綺麗。


ビックリするくらい美人。


スタイル抜群だし、綺麗なのに可愛さもあるし。

完璧じゃん……。



「あのー…」


「あっ、す、すみません……。こっちです」



こんな綺麗な人だったんだ………。


なんか会わせたくないな……。




って!!
何いってんのっ!!?あたし!!