夏恋~ひまわりと太陽~




それって…………。



「……あの約束した…?」


それだけでわかったのだろう。
“うん”と頷く蓮。


そんな様子にあたしの中では、悲しみと怒りが一気に胸へと入り込んできたようだった。




「じゃあ何で今見せるのっ!!?」



急に叫んだあたしに、蓮はひどく驚いた様子だった。


だけど、今は溢れ出る感情があたしの口からどんどん飛び出してくる。

それを止める事は、今のあたしには無理だった。



「“来年、またみんなで来たときに教える”って言ったじゃん!!どうして今教えるのよっ!!な…んで……」




それは、来年への“約束”が破れたと言う事。