「そう…。良かったね」 しばらくの沈黙が続いた後、蓮はボソッと呟いた。 「俺、この家が大好きだから……」 なんでそんな事言うの…? なんでそんな寂しそうな顔で言うの…? 「…そんな事知ってるよ」 「ふっ…。そうだな…」 どうして急にそんな事言うの……? 本当はあたし自身気付いてたのかもしれないね。 これから起こる事が…。 別れがーー…。