「マルオ君!今助けに行くからね!!それまで丸くなって耐えるんだ!」

「ス、スラッグン、、ぼく、、もう、ダメかも、、」


「マルオくうぅぅぅんっ!!」


無理だった。

どんなにうねってもどうにもならない。
靴に這いつくばるので精一杯だった。

プチッ


僕はたったひとりの親友を失ってしまった。
「僕が外に行こうって言ったばっかりに、、、、マルオくん。ごめんよ。ごめんよ。。」

ペシャンコになったマルオを見送りながらスラッグンは謝り続けた。